イタリアワインにはさまざまなアイテムがあります。土着品種も2000種を超えると言われていますし、イタリアワインでよく使われるブドウの品種も種類が多いです。
全土でワインがつくられている分、一体どれを選べば良いか分からないという方も少なくないでしょう。
ここでは、そんな方のために筆者おすすめのイタリア赤ワインを紹介します。
どれも抜群の味わいですので、ぜひチェックしてみてください!
イタリアのおすすめの赤ワイン① サンタ・クリスティーナ・キャンティ・スペリオーレ
画像引用元:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/044520031
サンタ・クリスティーナは、なんとイタリア全土にワイナリーを所有しており、その数は12を超えると言われています。
そのため、イタリア本国でも大変有名なワイナリーとして活躍していますし、日本でも多くの方が目にしたことがある、そんなワインなのではないでしょうか。
さて、ここで紹介するサンタ・クリスティーナ・キャンティ・スペリオーレなのですが、スペリオーレという文言がつけられている分、しっかりとオーク樽とステンレスタンクで熟成されている、ボディの強いワインとなります。
とはいえ、そこはキャンティ。繊細でエレガントな酸も有しているので飲みやい仕上がりとなっているでしょう。
タンニンもやわらかく、フルボディ初心者に勧めたい1本でもあります。
② ヴィラ・アンティノリ・ロッソ
画像引用元:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/044524151
普段使いできるイタリアワインが欲しい、と考えられている方におすすめしたいのが、ヴィラ・アンティノリ・ロッソ。
1本、1500円を切る超コスパの良いワインで、その魅力に多くのファンが酔いしれています。
ラベルもいたってシンプル。奇をてらわない愚直さも伝わってきます。
トスカーナ州のIGTということで、やや広域の原産地呼称ですが、だからこそ自由で快活、飲みやすい仕上がりとなっています。
あまり焼き過ぎない、ローストビーフや肉のお寿司など、そういったアイテムとの相性が良いのでお試しください。
③ トルチコーダ
画像引用元:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/044522021
太陽が渦を巻いているようなラベルが印象的な、トルチコーダ。重厚感のあるブラックボディがスタイリッシュです。
このトルチコーダは、何とプーリア州ということでイタリアの南側に位置するワイナリーでつくられた赤ワインです。
カリフォルニアのジンファンデルでも知られていますが、こちらはプリミティーボという品種が使用されており、名前が違うだけで全く同じ品種です。
海側にワイナリーを持っていることから、赤ワインでありながら、どこか潮のニュアンスを感じられるユニークな1本。
何といってもこのワインのウリは果実実であり、凝縮感のあるプラムを思わせる贅沢な味わいとなっています。
誰もが一度飲んだら忘れられない、パンチ力のある1本でしょう。
④ キャンティ・クラシコ・アマ
画像引用元:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/045030301
比較的、カジュアルなワインを生産することで知られている、キャンティ。
しかし、このキャンティ・クラシコ・アマは、キャンティの中でも名門であるカスティロ ディ アマが手掛けるキャンティ・クラシコです。
ベスト・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことがあるなど、まさに名門中の名門ワイナリーが手掛けるワインで、充実感のある果実味、複雑性のある風味が特徴です。
タンニンもまろやかで、まさにイタリア最高峰のワインのひとつと言えるでしょう。